看護師になって10年になります。
看護の業務は、一言で言うと非常に多忙です。
業務内容は科によってまちまちですが、病棟看護師の場合、出勤してまずは、申し送りを受け、患者さんの情報収集をします。
次いで、患者さんのところに行き、検温やおむつ交換、創部の処置などをします。
担当の医師が見えたら、状態報告をして、点滴や内服薬、処置方法などの指示を受けます。
外来受診や、検査、手術への付き添いもあります。
病棟の患者さんは、基本的には2週間ほどで退院をするため、入退院が激しく、毎日のように新規の患者さんが来ます。
そのため、入院の対応もしなくてはなりません。
私は入院の対応が一番嫌です。
全くわからない状態から情報収集をして、採血やレントゲンなど様々な検査があるので、付き添いや対応をして、状態が悪い方が多いので、医師からの指示も複雑かつたくさんあります。
急変することも多く、入院が一人いるだけで神経を使います。
業務だけでも大変なのに、記録物もたくさんあり、手早く業務をこなし、記録を仕上げないと、残業が当たり前になってしまいます。
さらに、看護師の仕事は夜勤もあって、日曜日も祝日もなく不規則です。
身も心も休まる暇がなく、まいってしまう看護師は少なくありません。
新人看護師の離職率は1割を超えます。
多忙ですが、やりがいはあります。
患者さんが病気を回復し、退院していく時は本当に良かったと思えます。
本当に人が好きで、患者さんのためにという気持ちがなければ看護師という仕事は出来ません。